セーラー万年筆　マイカルタ　コンチェルトです。 字幅はEF (ペンドクターの川口先生に調整をして頂きました。EF字幅は書き味に難がある場合が多いのですが、こちらはかなり書き味がいい方だと思います。) EF字幅だとコレクションした中でもトップ3に入る書き味です。 (海外製のEF字幅は国産のEFとはかなり違うので比較対象に入れてません) マイカルタ製の万年筆です。 ブラウンのマイカルタと金色の金属パーツの組み合わせが非常に美しい万年筆です。 マイカルタの中でも珍しいタンというブラウン系の色のマイカルタを使用しています。 マイカルタのグリーンが茶色がかった緑をしているの対して、こちらは見ればブラウンとわかる発色をしています。 バランス型(キャップや尻軸が丸いもの)でマイカルタのタンを使用しているものはおそらくこれだけなのではないでしょうか？ この万年筆は2〜3ヶ月ほど使用していました。 その際はセーラーの純正インクの青墨か蒼墨を使用しておりました。丁寧に洗浄したつもりではありますが、顔料インクのため、インク汚れの残りがあると思います。 ただ、この万年筆は首軸にもマイカルタを使用しているため、カートリッジで使用していました。そのため、胴体や首軸へのインクの着色はほぼ見られないと思います。 写真を見て頂ければわかる通り、軸の経年変化もほとんど進んでいないと思います。 ちなみに付属のインクは未使用です。ブラウン系のインクです。 実用性に大変優れたマイカルタ製の万年筆。経年変化もまだまだこれから楽しめるのでエイジングを楽しみたい方にもオススメです。 私の愛用している万年筆の一つもマイカルタ製ですが、握りやすく非常に良く手に馴染みます。 写真をご確認の上、品であるということをご理解いただきご購入をお願いします。 ＊高額商品のためNCNRでお願い致します。